2013/04/11

望遠鏡の性能?

こんにちは!
最近何がメインのブログかわかんなくなってきました(^^;;

今日も望遠鏡について書かせて頂きます。

最近、天体観測が密かなブームとなっています。
星ガールと言う言葉が作られるほど女性にも人気があり、淡いピンク色の天体望遠鏡が女性をターゲットにVixenから販売されています。

さてさて、先日購入したA80mfですが、

付属品に天頂レンズと接眼レンズ6.3mmと20mmが付属しています。
天頂レンズは覗くところをL字に曲げて上から覗くようにする為です。
しかし、それだけではなく、天体望遠鏡は普通に見ると上下逆さまに見えます。
それを普通に戻すためにも使えます。
まあ、宇宙に上下なんて関係ないので使わなくてもいいのですが(笑)
接眼レンズというのは覗く所のレンズです。
6.3mmはこの望遠鏡の焦点距離が910mmなので、910/6.3で144倍になります。
20mmは46倍です。
この二つの倍率でしか見れないと思いがちですが、
ここで登場するのが、バローレンズです。

バローレンズは焦点距離を擬似的に2倍にすることが出来ます。
使い方は、望遠鏡〜バローレンズ〜接眼レンズの順に組合せます。
なので、6.3mmは289倍、20mmは91倍になります。

が!しかし!

望遠鏡〜バローレンズ〜天頂レンズ〜接眼レンズの順に組合せると、、、

何故か3.3倍にすることができます。
6.3mmで477倍、20mmで150倍になります。
バローレンズを使うことによって1つの接眼レンズにつき3種類の倍率を使うことが出来ます^_^

最後に・・・
ちなみに、天体望遠鏡の最大倍率は望遠鏡の一番先端のレンズ(対物レンズ)の口径によって決まります。
口径の2〜2.5倍が標準になります。
A80mfは80mmなので、160〜200倍が綺麗に見える範囲ですね。
それを超えると過剰倍率でボヤけて見えてしまいます。

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